困った時にはすぐに利用できることから、キャッシングカードをお財布に入れて持ち歩いている…という方も多いのではないでしょうか。
ですが、ふとしたことからキャッシングカードを無くしてしまう、あるいは盗難にあってしまうということも可能性としてありますよね。
ここではキャッシングカードを無くした際の対処法についてご紹介します。 無くさないから大丈夫!と思う方もいるかもしれませんが、万が一の時に備えて、きちんと知っておくことも必要です。
無くしたらすぐに金融機関に連絡を
キャッシングカードがない、と分かった時点ですぐに金融機関に連絡しましょう。
金融機関によっては24時間対応してくれるところもありますし、土日や祝日でも連絡が可能な金融機関も多くなってきています。 後で連絡すればいいや…などとのんきに構えるのではなく、何はともあれ金融機関に連絡を入れるようにしてください。
連絡を受けた金融機関側は、すぐに「カードでの取引停止」の手続きをとってくれます。
再発行の手続き
再発行の際には本人だと確認できるもの(運転免許証や保険証など)が必要となります。 また、手続きの際には必要書類に記入し、郵送で送る場合と、直接金融機関に出向いて手続きが必要な場合とがあります。
金融機関によって異なりますが、再発行までには数日から数週間かかることがあります。 また、再発行の際に手数料がかかる場合もあります(これも金融機関によっては無料のところもあります)。
そのまま放置していると悪用される危険性も
気付いた時点で連絡するというのが大原則です。
金融機関に連絡したり手続きをするのも面倒だし、当面利用することもないし…とそのまま放置してしまうのはとても危険です。 なぜなら、そのカードが悪用されてしまう可能性もあるからです。
カードを悪用されて、自分が気付かないうちに多額のお金が口座から引き落としされていた…なんてことになったら、大変ですよね。
カードを無くしたと分かった時点で連絡をしておくと、その場ですぐに取引停止の手続きを取ってくれます。 そうすれば、少なくともそれ以降はカードを利用することができなくなりますから、悪用される危険性もぐっと低くなるわけです。
カードを無くさないことが一番ですが、もし万が一無くしてしまった際には速やかに連絡をする…この点をしっかり心がけておきましょう。
そしてカードを悪用されないためにも、日頃から管理を徹底すること、そして生年月日や電話番号などのわかりやすい数字の組み合わせの暗証番号を使っている方は、見直しをしておくことをお勧めします。