キャッシングはとても便利なものですよね。 困った時には頼りになる存在なので、いつか利用したいと考えている人もいることでしょう。
ですがキャッシングはすべての人が利用できるとは限りません。 中にはキャッシングができない人…というのも、残念ながら存在するのです。
ここではキャッシングができない人とはどんな人なのか、その条件についてご説明します。 これからキャッシングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
総量規制の範囲を超える借り入れをしようとしている方
年収の3分の1を超える借り入れは、総量規制によりできないことになっています。
すでに他社からの借り入れでこの総量規制いっぱいの金額の融資を受けている方は、新たに借り入れを申し込むことはできません。
他社から借り入れをしていて、さらに新たに借り入れをしようと考えている方の場合には、事前に総量規制の範囲内かどうかを確認しておくとよいでしょう。
信用情報機関に記録が残っている方
過去に借り入れをしていて延滞をしたことがある、自己破産をしているなどといった情報は、信用情報機関に登録されています。 いわゆるブラックリストに登録されているという状況です。
新たに借り入れをしようと考えても、また返済が滞るのではないかと不安視され、キャッシングができない場合がほとんどです。
ちなみにこの記録は一度残ってしまうとしばらくの間はキャッシングができないことになってしまうので、延滞などをしないように心がけたいものです。
無職の方、安定した収入がない方
月々安定した収入がないと、月々の返済がきちんとできるかどうか難しいと判断され、キャッシングの審査に通らないことが多いようです。
収入がない無職の方や、安定した収入がない方はキャッシングが難しいと言えるでしょう。 ただし配偶者に安定した収入がある場合などには、認められることもあります。
安定した収入さえあれば、職種を問わずキャッシングができます。 例えばパートやアルバイトの方でも大丈夫ですし、正社員ではなくとも派遣や契約社員の方でもキャッシングが可能です。
未成年の方、高齢の方
キャッシングの利用は、ほとんどの場合20歳以上69歳未満の方と年齢が決められています。 裏を返せばこの年齢の範囲外の方はキャッシングの利用ができないということになります。
ただし金融機関によっては、69歳以上でもキャッシングが可能なところもありますし、未成年であっても18歳以上ならOK、という金融機関もあります(どちらの場合も安定した収入があることが条件です)。
またうれしいことに、学生専用のキャッシングがあるところも存在します(この場合は借り入れ限度額が低い場合が多いです)。
自分の年齢でどんなキャッシングが利用できるのか、事前に確認してみるとよいでしょう。